求められるクオリティと対応力
建物の土台となる鉄筋の骨組み。鉄筋は引っ張りに強い性質があり、コンクリートの圧縮に強い性質と組み合わせることにより、強固な建物をつくることができます。いわゆる「鉄筋コンクリート」「RC造」「SRC造」と呼ばれるものです。マンション、商業ビル、公共施設など、様々な建築物で使用されています。
津川鉄筋工業所では、確かなクオリティと、現場での臨機応変な対応力で、確実で丁寧な仕事をお約束いたします。
仕事の流れ
拾い出し
頂いた図面を元に、適切な材料や数量、加工の形状を算出し、具体的に柱や壁、床にどのように組み立てるかをCAD図に拾い出します。
鉄筋加工
01のCAD図を元に、加工場で鉄筋を切ったり曲げたりなどの加工を行います。最新鋭の機器と熟練の技術でバラツキのない安定した高品質な製品に仕上げます。
配筋・段取り
加工された鉄筋を図面通りに組み立てていきます。リーダーの指示にしたがって、複雑に入り組んだ鉄筋を順番に手際良く組み上げます。
結束
ハッカーという工具でつなぎ目を結束線で固定していきます。熟練の職人では一箇所数秒で結束。ずれやゆるみのない完璧な作業で、水平、垂直、並行に美しくまとめます。
自主検査
組み立てられた鉄筋が図面通りになっているか、安全性や強度は大丈夫かなど、自主点検と検査を行います。その後第三者機関でも配筋検査を行い、コンクリート打設業者へと引継ぎます。